海外渡航時手続き・マイクロチップ

マイクロチップ

マイクロチップとは、ペットの個体識別を目的とした電子標識器具のことで、迷子、盗難、海外渡航時、災害時などの身元証明となります。マイクロチップは、専用インジェクターで背中の皮下に装着します。

痛みは注射と同程度と言われており、通常、麻酔薬や鎮痛剤は必要ありません。また、生体に無害な素材なため、異物反応による炎症などの副作用はなく、移動防止キャップにより装着部位に留まるため、安全に使用することができます。

マイクロチップの目的

迷子になって保護された時に、すぐに身元を確認することができる
盗難にあってもマイクロチップのIDの改ざんや消去は行えないので、身元を証明することができる
災害時にはぐれても、すぐに身元を確認することができる
海外渡航時に必要となる場合がある

マイクロチップが装着できる時期

一般的に、わんちゃんであれば生後2週齢、ねこちゃんであれば生後4週齢ころに装着することができます。

海外渡航時手続き

ペットの登録や検疫にマイクロチップを採用している国に渡航する際、わんちゃんやねこちゃんにマイクロチップを装着させておかなければいけない場合があります。さらに、獣医師のワクチン接種証明、寄生虫検査証明などが必要となることもあります。そしてペットを日本に連れて来る時には、ISO規格のマイクロチップと狂犬病ワクチン接種、抗体検査などの関係書類が必要となります。

海外渡航前に必要な手続き例

マイクロチップ挿入

動物病院でマイクロチップを装着します。

狂犬病ワクチン接種

1回目の狂犬病ワクチン接種後、30日経過後に2回目の狂犬病ワクチン接種を行います。

血清検査

2回目の狂犬病ワクチン接種後、抗体検査のために指定施設に血清を送付します。約2週間後に検査施設から結果通知書が届くので、これを出発時に提出します。

健康診断書

渡航先の国から、入国条件として定められていることが多い書類です。獣医師の診察を受けて、作成してもらいます。ただし、渡航先によっては渡航前1週間など受診日の期間が指定されている場合があるので、事前に確認しておくようにしてください。

※当院では海外渡航時に必要な書類作成・手続きを行っておりますので、お気軽にご連絡ください。

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